研究室紹介
Professor
田中 東子(たなか とうこ)
東京大学大学院情報学環 教授
経歴
博士(政治学)(早稲田大学大学院)
専門分野はメディア文化論、ジェンダー研究、カルチュラル・スタディーズ。
1972年横浜市生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科後期博士課程単位取得退学後、早稲田大学教育学部助手および早稲田大学政経学術院助教、十文字学園女子大学准教授、大妻女子大学文学部教授を経て、現職。第三波以降のフェミニズムやポピュラー・フェミニズムの観点から、メディア文化における女性たちの実践について調査と研究を進めている。
現在の研究課題
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1
第3波以降のフェミニズムの諸理論、ポストフェミニズム論から「メディアとジェンダー」の問題を問い直す
(表象、構造、テクノロジーの三つの視覚から) -
2
オンライン空間における女性身体をめぐる自己のテクノロジーと統治性の問題を問い直す
(特に、エンターテインメントと社会運動の領域において) -
3
サブカルチャー領域・ファン文化領域におけるメディア・テクノロジー利用と女性たちの文化実践に関する国際比較
(日本・タイ・上海でのフィールド調査を基に) -
4
フェミニストAIの可能性を探る
(B‘AI Global Forumのメンバーとしての新しい課題)