2023年 夏【メディア&ジェンダーラボ】始まります!!!

投稿日:2023.06.19

投稿者: 共通田中研究室

SOGO_01_UTokyo-campus

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みなさま、こんにちは!!修士課程の十河(そごう)です。

初夏のような太陽の日射しが時おりまぶしく、本郷キャンパスでも銀杏並木の緑が生い茂る季節となりました。このたび、MEDIA & GENDER LABO.(田中東子研究室)の記念すべき第一回目のブログを担当させていただきます。これから、こちらのブログで私たちの近況や活動をゆるりとお伝えしていきます。

本研究室は、東京大学大学院 情報学環・田中東子先生のもと、博士課程・修士課程・研究生の様々なメンバーが在籍しています。そして、留学生や社会人を含む、個性豊かで多様性あふれる仲間たちが集まっております。ゼミはいつも和気あいあいとしたアットホームな雰囲気で、議論(雑談?)や近況報告で盛り上がり、時間を忘れることもしばしば・・・私は、これまで、エンターテインメントやインターネット業界という、流行の隣にある、新しいメディアやコンテンツの世界で働いてきました。斬新で独創的な学際情報学府の理念や先生の研究分野に惹かれ、昨年の夏に社会人として受験し、現在に至ります。

ゼミの仲間と、安田講堂を背景にワンショット。緑の木々に映える、紅色の素敵な表紙の本は『フェミニズムとレジリエンスの政治:アンジェラ・マクロビー著 田中東子・河野真太郎訳』

ゼミの仲間と、安田講堂を背景にワンショット。緑の木々に映える、紅色の素敵な表紙の本は『フェミニズムとレジリエンスの政治:アンジェラ・マクロビー著 田中東子・河野真太郎訳』

学府では、ポストインターネット、ポストウェブ時代におけるジェンダーに関して、AIやWeb3、メタバースに象徴される、新時代に即した研究テーマに取り組んでいきたいと思っております。・・・と、お伝えしつつも、実は、入学前は、友達とかできるのかな?と思ったりもしていました笑。でも、いざ始まってみると、学府ならではの多様な同級生やゼミのメンバーとの楽しい交流を通じて、世代を超えて学ぶことも多く、知的好奇心が広がっていく中で、心地よい疲れを日々感じます。

あっという間の2ヶ月でしたが、仕事の傍らでの受験や、社会人としての進学、そして、こちらの研究室に入って良かったと、今、改めて思っています。これからも、立ち上がったばかりの MEDIA & GENDER LABO. では、多岐にわたる研究テーマのもと、みんなで創り上げていくような雰囲気を楽しみながら、ゆっくりでも着実に歩みを進めていこうと思っております。最後までお読みいただき、ありがとうございました!今後ともぜひ、こちらのブログをご愛読のほど、どうぞよろしくお願いいたします!!

 

写真は、昨夏に合格してから伺った、カルチュラル・スタディーズ学会のイベント「カルチュラル・タイフーン2022」(@成城大学)で購入した、田中東子先生の著書『ガールズ・メディア・スタディーズ』(現地抽選で当たった3等の金バッジ付き)にサインをいただきました。本著では、爆発的なスマートフォンの普及で、インターネットやSNSがより身近になった、2010年代からのテクノロジーとジェンダー表象の関連など、とてもよく理解できます。

写真は、昨夏に合格してから伺った、カルチュラル・スタディーズ学会のイベント「カルチュラル・タイフーン2022」(@成城大学)で購入した、田中東子先生の著書『ガールズ・メディア・スタディーズ』(現地抽選で当たった3等の金バッジ付き)にサインをいただきました。本著では、爆発的なスマートフォンの普及で、インターネットやSNSがより身近になった、2010年代からのテクノロジーとジェンダー表象の関連など、とてもよく理解できます。